「工場」の排熱と排CO2を「農業」に活用できないか? トヨタ自動車らが連携

トヨタ自動車(愛知県豊田市)、あいち豊田農業協同組合(JAあいち豊田/同)、豊田市は連携し、脱炭素社会の実現に向けて、「工場」からの廃熱や排CO2を「農業」に活用できないか実証事業を行っている。
工場立地の多い豊田市で、工場からの廃熱や排CO2を農業に活用することにより、持続可能な地域農業を実現することが目的だ。現在、農作物栽培による技術実証を行い、地域貢献の可能性を探っているという。
JAあいち豊田は3月1日、実証事業でイチゴを栽培している豊田市大成町にあるトヨタ自動車の上郷工場で説明会と現地見学会を開いた。農業、工業分野が抱える課題や今後の方針、連携内容や役割などについてJAあいち豊田の石川 尚人代表理事組合長、トヨタ自動車の先進技術開発カンパニープレジデント井上 博文氏、太田 稔彦市長が、それぞれ説明。事業関係者など合わせて23人が参加した。
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