韓中、環境分野で協力強化 微細粉塵・黄砂削減など

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韓国環境部と中国生態環境部は12月20日、北京で「第7回中韓環境部長級政策対話」を実施した。会談では、「第5次微細粉塵季節管理計画(2023年12月1日~2024年3月31日)」を通じた黄砂と微細粉塵(※)削減への共同対応を中心に、両国間の環境協力強化策について議論した。

※産業活動(工場、発電、運送、建設、家庭など)から誘発される有害化学物質(硫酸塩、硝酸塩、炭素および金属化合物など)を含む直径10マイクロメートル以下(PM10)の粒子。特に直径2.5マイクロメートル以下の粒子は、微小粒子状物質(PM2.5)と呼ばれる

同様の内容の中韓政策対話は、2016年11月に第1回会合が開催されて以来、今回で7回目となる。両国は、黄砂や微細粉塵などの環境問題への対応における韓中協力は欠かせないものだとしている。

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