クリーンエナジーコネクト、非FIT太陽光700カ所開発で120億円調達

クリーンエナジーコネクト（東京都千代田区）は8月4日、SBI新生銀行（同・中央区）と脱炭素化支援機構（同・港区）からプロジェクトファイナンスにより総額120億円を調達したと発表した。オフサイトコーポレートPPAのプロジェクトにおける、計69MW-DC（約700カ所）の非FIT低圧太陽光発電所の開発等に充当する。累計資金調達額は354億円になった。

全施設稼働開始後の初年度で年間7296万kWh／年の再生可能エネルギーによる発電量を見込む。CO₂排出削減効果は30,495トン-CO₂／年。なお、オフサイトコーポレートPPAのプロジェクトについて、マルチクライアント型、メザニンローン活用でのプロジェクトファイナンスは、日本初だという。