タカナシとよつ葉も、テトラの「植物由来」学乳容器採用へ 計9社に

日本テトラパック(東京都港区)は9月21日、学校給食の牛乳用「テトラ・ブリック(R)容器」のコーティングに、植物由来ポリエチレンを使用した新包材について、新たにタカナシ乳業(神奈川県横浜市)、よつ葉乳業(北海道札幌市)の2社が新たに採用すると発表した。両社は今秋より順次、同包材容器での製品供給を開始する予定だ。
9社の乳業メーカーが植物由来の新包材を採用に
同社が開発した包材は、コーティングにサトウキビ由来の植物由来ポリエチレンを使用、再生可能資源比率は99%(従来77%)を誇る。同素材を活用することで、バリューチェーン全体のCO2排出量は約23%削減できるという。
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