国内ベアリング業界初、バーチャルPPAで再エネ導入 日本トムソン

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日本トムソン(東京都港区)とクリーンエナジーコネクト(同・千代田区)は5月30日、国内ベアリング業界初となるバーチャルPPAサービス契約を締結したと発表した。日本トムソンは、クリーンエナジーコネクトが新たに開設する太陽光発電所から創出する「追加性」のある環境価値を非FIT非化石証書として全量購入し、国内の各営業拠点・生産拠点で使用する電力に活用する。

年間の発電量は約84d万kWhで、約340トン-CO2の温室効果ガスの削減を見込んでいる。これは日本トムソン単独における、2022年度のスコープ2排出量の約2.1%に相当する。同社の国内各営業拠点で使用する電力が100%再エネ化されることとなる。また、余剰分を活用し、国内生産拠点の岐阜製作所で使用する電力を再エネ化する。

2030年度に2018年度比50%以上のCO2排出量削減

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