スズキ、インドで牛ふん由来のバイオガスから自動車燃料を精製 実証開始へ

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9月6日インド大使館において契約締結式が実施された。 式典には日本駐箚インド大使シビ・ジョージ閣下などが参加した(出所:スズキ)
9月6日インド大使館において契約締結式が実施された。 式典には日本駐箚インド大使シビ・ジョージ閣下などが参加した(出所:スズキ)

スズキ(静岡県浜松市)は9月6日、インドにおいて、牛ふんが発酵することで発生するバイオガスから、自動車用燃料となるメタンを精製する実証事業を開始すると発表した。実証に向けて2025年以降、4つのバイオガス生産プラントを設置する。

同社は実証開始にあたり、スズキ100%出資のSuzuki R&D Center Indiaを通じて、インドのNational Dairy Development Board(NDDB/全国酪農開発機構)、インド乳業メーカー大手のBanas Dairyと相互連携していくことで合意した。

精製する燃料はCNG仕様車の燃料として販売

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