コニカミノルタ開発の再生プラ、社外商品へ展開 筐体の40%に使用
コニカミノルタ(東京都千代田区)は9月25日、同社が複合機用に開発した再生プラスチックが、サトー(同・港区)の主力ラベルプリンターに採用、販売されたことを発表した。
同社は、使用済みペットボトルやポリカーボネート製ガロンボトルを複合機の外装材に、使用済みエンターテインメント機から回収したABS樹脂を内装材にリサイクルするために、強度や難燃性、成形容易性を向上させるアップリサイクル技術の開発に取り組んできた。2019年度に発売した製品では、再生プラスチックの使用を本体総樹脂量の重量比で約35%まで高めている。
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