日東電工、滋賀事業所で排水利用率90%達成 逆浸透膜などの水処理技術で

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 滋賀事業所の水処理設備(出所:日東電工)
滋賀事業所の水処理設備(出所:日東電工)

日東電工(Nitto/大阪府大阪市)は7月20日、滋賀事業所(滋賀県草津市)において、逆浸透膜製造工程で生じる排水を回収し循環再利用させた水の割合(排水利用率)が90%を達成したと発表した。

過去5年間で計56万トンの取水量削減

滋賀事業所では、2018年に「循環型グリーン工場」構想を掲げ、「水以外の不純物を透過しない性質」を有する逆浸透(RO)膜を含む水処理技術を用いて、事業所で発生する排水・廃液の再利用を推進してきた。

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