パームオイル工場の廃液でバイオメタン 日揮HDら、インドネシアで検討

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事業イメージ(出所:日揮ホールディングス)
事業イメージ(出所:日揮ホールディングス)

日揮ホールディングス(日揮HD/神奈川県横浜市)など4社は9月25日、インドネシアにおいて、パームオイル搾油工程で発生する廃液(POME:Palm Oil Mill Effluent)由来「バイオメタン」の、製造・供給事業化に向けた詳細検討を開始すると発表した。

日揮HDのほか、、大阪ガス(大阪府大阪市)、インドネシア国営石油会社プルタミナの子会社であるPT Perusahaan Gas Negara(PGN)、INPEX(東京都港区)が実施する。これまで、4社はPOME由来のバイオメタン活用に向けた共同調査を進めてきたが、今回、PGNが保有する天然ガス導管および導管注入設備の利用が決定。また、パーム農園との原料調達に係る覚書の締結や需要家からの関心表明を得たことから、詳細検討の開始に至った。

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