三井化学と大阪ガス、コンビナートのCO2回収・活用へ連携

三井化学(東京都中央区)と大阪ガス(大阪府大阪市)は5月31日、泉北コンビナート(大阪府)において、石油化学工場や天然ガス発電所から排出されるCO2を回収し、利活用する事業の共同検討を開始したと発表した。
同事業では、三井化学大阪工場の製造プラントと用役設備の排ガスや、Daigas(大阪ガス)グループの泉北天然ガス発電所の排ガスからCO2を分離・回収し、国内外で利活用(CCU)することや、地中貯留(CCS)することを目指す。今回の検討においては、同事業の概念設計と経済性試算を行う予定。
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