デンソーら、工場の脱炭素化へ燃料電池活用のエネマネ実証 蓄電池等活用

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西尾製作所 ポケットパーク全景(出所:デンソー)
西尾製作所 ポケットパーク全景(出所:デンソー)

デンソー(愛知県刈谷市)は5月15日、工場から排出されるCO2ゼロを目指し、西尾製作所(同・西尾市)で高効率な固体酸化物形燃料電池(SOFC)を活用した工場のエネルギーマネジメントシステムの実証実験を開始した。工場の電力需要に応じて、太陽光発電による電力を貯めた蓄電池の充放電や、SOFCの発電量の制御を実施。より効率的なエネルギーマネジメントを目指す。

実証する工場のエネルギーマネジメントシステムは、デンソーが開発したSOFCを中心に、電気を工場に送電する蓄電池とV2G(Vehicle-to-Grid)、太陽光発電パネルで構成される。西尾製作所の「ポケットパーク」内に新たに設置した。

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