AGCら、ガラス製造過程で発生するCO2からメタノールを製造・販売へ
AGC(東京都千代田区)と三菱ガス化学(同)は8月31日、世界初となるガラス製造時に発生するCO2を原料とした「環境循環型メタノール」の製造・販売の検討を開始すると発表した。今後は2030年頃までに事業化することを目指す。
建築用ガラス製造過程で発生するCO2をメタノールに変換
今回の検討では、三菱ガス化学が開発したメタノール製造技術を適用し、CO2を回収・利用するCCU技術を用いて、AGCの日本最大規模の建築用ガラス製造設備で発生するCO2を、基礎化学品として幅広い用途を持つメタノールに変換し、製造・販売することを目標としている。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる