出光興産、バイオマスSPS樹脂供給で検討開始 食器など発売予定

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SPS樹脂製の食器と箸(出所:出光興産)
SPS樹脂製の食器と箸(出所:出光興産)

出光興産(東京都千代田区)は2月14日、バイオマスナフサを原料としたバイオマスSPS(シンジオタクチックポリスチレン)樹脂の供給に向けた検討を開始したと発表した。パートナー事業者としてマイン(愛知県刈谷市)と協働し、バイオマスSPS樹脂を用いた食器・箸類の製造および販売を検討、2025年上旬の販売を目指す。

バイオマス製品のトレーサビリティ確保に向けた取り組み

SPS樹脂は、出光興産が製造したベースとなる樹脂(ニート樹脂)に、委託先である加工事業者がさまざまな副資材を混ぜ製造する。

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