大東建託、「国産材100%」賃貸住宅第1号完成 アカマツなどを使用

  • 印刷
  • 共有
アカマツ使用の内観(床根太)
アカマツ使用の内観(床根太)
建築エリアごとにアカマツとスギを利用
建築エリアごとにアカマツとスギを利用(出所:大東建託)

大東建託(東京都港区)は11月22日、2024年1月末に岩手県一関市において同県産のアカマツなどを使用した100%国産ランバー材による2×4工法の賃貸住宅(2棟・計14戸)が完成すると発表した。アカマツのほか、壁には同県産のスギなども使用し、建築エリアごとに適した樹種が使い分けられている。

安定供給が可能な国内材、地産地消

岩手県は全国有数のアカマツ産地だが、マツ枯れが進行しており、被害拡大防止や資源の有効活用の観点から未被害材の伐採・利用を進めている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事