ニチレイ、主要拠点の電力由来CO2ゼロへ オフサイトPPAも活用

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ニチレイ(東京都中央区)は5月15日、ニチレイグループの主要事業所が集積する船橋市日の出エリア(千葉県)において、FIT非化石証書やオフサイトPPA(電力販売契約)なども活用し電力由来のCO2排出量ゼロに取り組むと発表した。

船橋市日の出エリアはニチレイグループ最大の拠点で、電力使用量の合計はグループ全体の約1割を占めている。冷凍商品「本格炒め炒飯(R)」をはじめとする米飯類を1日約200トン製造するニチレイフーズ船橋工場や、国内最大級の保管設備能力約10万トンを誇るロジスティクス・ネットワーク船橋物流センターが隣接している。従来より拠点隣接のメリットを生かして生産と物流の一体化によるCO2排出抑制効果を実現しているが、さらなる環境負荷の低減を目指し、3つの具体的な施策を推進することとした。

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