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見えてきたスマートグリッドの現実

「電力大改革時代」に必要なスマートグリッドの「プランB」(7) ~スペインにおけるスマートグリッド「プランB」の展開(1)~

加藤 敏春

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今回は、スペインにおけるスマートグリッド「プランB」の展開の第1回目として、電気自動車(EV)普及のためのプロジェクト「Plan Movele」についてご紹介します。

スペインにおけるEV普及の背景

スペイン経済は、2011年のユーロ危機以降の景気低迷により財政悪化が進み、失業率は20%を超えています。その中で、生産台数ではドイツに次ぐ欧州2位であり、比較的好調な自動車産業がスペイン全体の雇用の維持・増進の上で重要なポジションを占めています。

また、スペーンの対外エネルギー依存度は77%と高く、1990年代末から電力固定価格買い取り制度(FIT)による再生可能エネルギーの導入拡大に取り組んできました。

(※全文:778文字 画像:なし)

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この記事の著者

加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。「プランB」の詳細を記した新著『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』(NTT出版)を本年5月17日に上梓。
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