「オープン自動需要応答」等の第2ステージへ
アメリカの需要応答は、スマートメーター導入から、「オープン 自動需要応答」(Open Automated Demand Response)とユーザーによる負荷制御が可能な機器の普及へと進んでいます。これによって、電力会社などが機器ごとの電力消費量や消費パターンを把握することができ、需給に応じたリアルタイムの電気料金設定が可能となるとともに、各種のサービス提供が可能となります。
こうした自動需要応答は今後アメリカ市場で急速に拡大していくことが見込まれており、民間調査機関であるパイク・リサーチ社は、15年までに62,500メガワット(MW)に達するものと予測しています。
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