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見えてきたスマートグリッドの現実

「電力大改革時代」に必要なスマートグリッドの「プランB」(5) ~オランダにおけるスマートグリッド「プランB」の展開(1)~

加藤 敏春

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今回は、オランダにおけるスマートグリッド「プランB」の展開として、アムステルダム市のスマートシティ・プログラムについてご紹介します。

アムステルダム市の「スマートシティ」

オランダの首都アムステルダム市では、EU初のスマートグリッド関連のインテリジェントシティを目指して「アムステルダム・スマートシティ・プログラム」が進められています。「アムステルダム・スマートシティ・プログラム」は、EUの気候変動・エネルギーに関する政策パッケージ「EU2020」で設定された目標よりも意欲的な目標を実現するために策定されました。15年までに市役所のCO2排出量をゼロに、25年までに市の最終エネルギー消費の20%を再生可能エネルギーにし、90年比でCO2排出量を40%削減することを目指しています。

(※全文:1842文字 画像:なし)

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加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。「プランB」の詳細を記した新著『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』(NTT出版)を本年5月17日に上梓。
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