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見えてきたスマートグリッドの現実

「電力小売完全自由化」や「発送電分離」を先取りする東電

加藤 敏春

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連載の新シリーズとして、「電力システム改革とスマートグリッド『プランB』」をテーマとして取り上げています。今回はその第2回目として、「「電力小売完全自由化」や「発送電分離」を先取りする東電」です。

項目としては、 1.4月2日、政府は「電力システムに関する改革方針」を閣議決定、2.政府が進める「電力小売の完全自由化」や「発送電分離」を先取りした東電の「2013年度事業運営方針」、3.注目される東電のネットワーク利用の中立・公平性の確保等の方針、4.スマートメーターの大量導入に関しては、期限別に数値目標を明示、5.10年後以降、「2,000億円/年+1,000億円/年+・・・・・」という野心的な売り上げ目標、です。

4月2日、政府は「電力システムに関する改革方針」を閣議決定

4月2日、政府は「電力システムに関する改革方針(PDF)」を閣議決定しました。これによると、今後の改革プログラムは以下のようになっています。

(※全文:3,275文字 画像:あり 参考リンク:あり)

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この記事の著者

加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。「プランB」の詳細を記した新著『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』(NTT出版)を本年5月17日に上梓。
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