今回は、今夏におけるスマートプロジェクト等の需要応答への取り組みについて、ご紹介します。
今年は政府に代わりスマートプロジェクトが「家庭の節電行動」実施
私が代表を務める一般社団法人スマートプロジェクトと理事会社であるビットメディアは、2011年夏以来、家庭部門における節電を促進する事業を展開しています。12年夏は、政府の「エネルギー・環境会議」の要請を受けて、家庭部門においても(1)ピーク時間帯の電力使用のカット(kwベース。関東は、11年に引き続き10年比10%カットの継続。大飯原発の再稼働問題で揺れた関西は、10年比10%カット)と(2)早朝・深夜における電力使用量の削減(kwhベース)という2種類の節電が必要になっていますが、スマートプロジェクト等は「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」(事業内容については、こちら)を展開し、需要応答プログラムに参加する家庭に対してインセンティブとしての「エコポイント」を提供し、需要応答の実効性を上げています。
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