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見えてきたスマートグリッドの現実

「スマートバレー」へと変貌したシリコンバレー

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シリコンバレーの風景

シリコンバレーの風景

これから数回にわたり、スマートグリッド、スマートコミュニティに関する新産業の創生やイノベーション(=スマートイノベーション)について解説します。今回は、その初回として「スマートイノベーションのモデル、シリコンバレー」です。

安部政権の下における新たな成長戦略

本年1月23日安部政権の下で第1回目の産業競争力会議が開催されましたが、そこで、甘利経済再生担当大臣は「新ターゲティングポリシ」(戦略市場創造プラン)を実施し、「グリーンかつ経済的なエネルギー需給の実現」などの将来のあるべき姿を「戦略目標」として設定た上で、市場=需要を創造しながら新たな成長戦略を推進する方針を明らかにしました(同会議における甘利経済再生担当大臣提出資料を参照)。

また、同会議において茂木経済産業大臣は、1月11日に閣議決定された緊急経済対策における主な国に投資活性化策として、「ベンチャー1万社の創出支援(ベンチャー支援人材育成、リスクマネー供給の強化)」を紹介しています(同会議における茂木経済産業大臣提出資料を参照)。 このように、安部政権においてもスマートグリッドやスマートコミュニティに関するイノベーションの創出に成長戦略の力点が置かれることは、確かだと考えられます。

(※全文:2270文字 画像:あり 参考リンク:あり)

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この記事の著者

加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。「プランB」の詳細を記した新著『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』(NTT出版)を本年5月17日に上梓。
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