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見えてきたスマートグリッドの現実

スマートグリッドの「プランB」とは具体的に何か?(その1)~市場、技術、政策・制度の三位一体のアプローチ~

加藤 敏春

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今回は、スマートグリッドの「プランB」の具体的な内容について解説します。

「プランB」は、市場、技術、政策・制度の三位一体のアプローチ

スマートグリッドの「プランB」とは、技術のみならず、市場、技術、政策・制度の3つを三位一体として考え、この3つのインターアクションにより「ビジネスモデルの革新」を促し、企業の期待収益率の向上、アニマルスピリットの高揚等を図り、イノベーションを創造するアプローチです。これは、連載12でご紹介したアメリカのEPRIが提唱する「社会的要請の特定が先、技術はその次」(Requirements First,Technology Second)のアプローチに他なりません。イノベーションによる雇用の創出も目的としています。

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加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。
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