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見えてきたスマートグリッドの現実

スマートフォンを活用したエナリスの節電エコポイント

加藤 敏春

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今回は、スマートフォンを活用した節電エコポイントの動向などについて、ご紹介します。

スマートフォンを活用したエネリスの節電エコポイント

前々回および前回にご紹介した、3・11後の電力需給状況のひっ迫化に対応したスマートプロジェクトの「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」は、スマートフォンを活用したエナリスの節電エコポイント事業である「ESQORT」と連携しています。

エナリスの「ESQORT」は、スマートフォンを活用した家族でお出かけ節電と言えるもので、会員登録をすると、まず家庭で使用しているエアコンを登録します。その上で、電力会社等から節電要請がなされるとスマートフォンにその旨の連絡が届き、外出イベントへの参加を勧誘します。その勧誘に応じて、エアコンを切って外出すると、スマートフォンのカメラを周囲にかざします。そうすると、タグ付けした情報がAR空間上に表示され、タグをタッチすると、スマートフォン上に割引券、企業情報、目的地までのルートなどが表示されます。

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この記事の著者

加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。「プランB」の詳細を記した新著『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』(NTT出版)を本年5月17日に上梓。
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