見えてきたスマートグリッドの現実

3・11が「スマートグリッド」の分水嶺、電力需給の逼迫化が迫るエネルギー構造改革

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3・11以前と以後の「スマートグリッド」は根本的に異なる

3・11以後東日本大震災と福島第一原発事故後の電力需給の逼迫化は、日に日に深刻度を増しています。12年春には国内にあるすべての原子力発電所の稼動が停止する可能性も現実化し、まさに「国難」ともいうべき事態に直面しています。

深刻化する電力不足を乗り切る対策は、短期的には、家庭の節電貢献度に応じてインセンティブ(奨励金)を付与する「省エネ・エコポイント」を活用して、家庭をも巻き込んだ節電行動を社会全体に拡げていくことです。そして、中長期的には2011年の冬、それ以降に向けて節電社会を構築し、エネルギーの需給体制を造り変えていかなければなりません。そのためには、ICT(情報通信技術)を取り入れた新しい電力網、「スマートグリッド(賢い、洗練された電力網)」の整備と全国展開がカギを握ります。

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