> コラム > お出かけ節電キャンペーン
見えてきたスマートグリッドの現実

お出かけ節電キャンペーン

加藤 敏春

記事を保存

今回は、スマートプロジェクト等による「お出かけ節電キャンペーン」等についてご紹介します。

ネット登録不要の「お出かけ節電キャンペーン」も実施>

日本全体で5200万世帯あり、そのうち、東京電力管内には2000万世帯、関西電力管内には1000万世帯があります。これら世帯でピーク電力の25%~35%を占めるのですが、スマートプロジェクトとビットメディアは、前回ご紹介したネット登録を必要とする取り組みのほかに、「お出かけ節電キャンペーン」を実施しています。

このプロジェクトでは、ピーク電力時である平日の午後1時から4時に家庭においてピーク貢献度の最も高い(ほぼ60%)エアコンを使わずにお買い物に出かけたり、近くの喫茶店や飲食店で涼んだり、ショッピングモールなどで散策をしながらお買い物をするなどのキャンペーンを促進しています。この「お出かけ節電キャンペーン」は、前日あるいは当日電気予報を見て、例えば97%以上の警戒ラインにあるときに、停電を回避するための即効性のある家庭における対応です。ネット登録は必要ありません。

  • まだ会員登録されてない方

    新規会員登録無料
  • 既に会員登録されている方

    ログイン

会員登録3つの特典

見えてきたスマートグリッドの現実 バックナンバー

この記事の著者

加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。「プランB」の詳細を記した新著『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』(NTT出版)を本年5月17日に上梓。
記事を保存

環境セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.