今回は、スマートプロジェクト等による「お出かけ節電キャンペーン」等についてご紹介します。
ネット登録不要の「お出かけ節電キャンペーン」も実施>
日本全体で5200万世帯あり、そのうち、東京電力管内には2000万世帯、関西電力管内には1000万世帯があります。これら世帯でピーク電力の25%~35%を占めるのですが、スマートプロジェクトとビットメディアは、前回ご紹介したネット登録を必要とする取り組みのほかに、「お出かけ節電キャンペーン」を実施しています。
このプロジェクトでは、ピーク電力時である平日の午後1時から4時に家庭においてピーク貢献度の最も高い(ほぼ60%)エアコンを使わずにお買い物に出かけたり、近くの喫茶店や飲食店で涼んだり、ショッピングモールなどで散策をしながらお買い物をするなどのキャンペーンを促進しています。この「お出かけ節電キャンペーン」は、前日あるいは当日電気予報を見て、例えば97%以上の警戒ラインにあるときに、停電を回避するための即効性のある家庭における対応です。ネット登録は必要ありません。
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