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見えてきたスマートグリッドの現実

電気事業法改正案の国会提出と東電改革の行方

加藤 敏春

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今回より連載の新シリーズとして、「電力システム改革とスマートグリッド『プランB』」をテーマとして取り上げます。今回はその第1回目として、「電気事業法改正案の国会提出と東電改革の行方」です。

項目としては、1.国により電力システム改革が推進され、「電力大改革時代」が到来する、2.電力会社自身によるビジネスモデルの歴史的転換等が必要、3.注目される東京電力の改革の行方、4.「点」だけを対象にした従来のスマートグリッド推進戦略は見直しが必要、です。

国により電力システム改革が推進され、「電力大改革時代」が到来する

2013年2月8日、総合エネルギー調査会「電力システム改革専門委員会」(委員長、東京大学大学院の伊藤元重教授)が報告書を取りまとめ、(1)2015年の広域系統運用機関の設立と新規制組織への移行、(2)16年の電力小売りの完全自由化、(3)18年から20年にかけての発送電の分離、料金規制の撤廃などを提言しました(電力システム改革の工程表についてはこちら)。

(※全文:2,631文字 画像:あり 参考リンク:あり)

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この記事の著者

加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
加藤敏春(かとう・としはる)【スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者】
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの商用利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、一般社団法人スマートプロジェクトを設立。「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。 著書に『スマートグリッド革命』(NTT出版)、『節電社会のつくり方』(角川書店)、『エコマネー』(日本経済評論社)、『マイクロビジネス』(講談社)など多数。第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞などを受賞。「プランB」の詳細を記した新著『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』(NTT出版)を本年5月17日に上梓。
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