実は対策に積極的な米国も準備不足
際立って日本の準備が進んでいる
京都議定書は批准しなかったが、国内外で非常に積極的に気候変動・エネルギー関連の活動を主導し、また2020年以降の新枠組みについては前向きな米国でさえ、「合意に含められるべき項目リスト」は準備してきているものの、ただのbullet pointsで、中身はこれから、というのが状況だった。
これはほかの国もそうだった。
その中で際立ってよく準備を行っているのが日本ではないかと思う。
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