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気候変動交渉の現場から

2015年合意に向けた交渉のギアチェンジ ~第3回(終)~

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(前回の続きから)さて、このような流れの変化に直面し、私たち、日本はどうするべきなのだろうか?これまでは「環境先進国」というモデルとなり、温暖化の交渉にいても比較的高いリーダーシップを発揮してきたように思うが、先述のように、原発再稼働の見込みが立たないことで、気候変動交渉におけるオピニオンリーダーとしての役割を果たすための、立場のclarityを出せないジレンマに陥っている。

「2015年第1四半期までに目標を出すべき」との時流に直面し、エネルギー戦略もはっきりできない中でも、私は、日本ははっきりとした姿勢を示すべきだと考える。

(※全文:872文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

島田 久仁彦(しまだ・くにひこ)

環境省参与

国際的に有名な交渉ストラテジストとして知られ、国際会議のファシリテーションのプロフェッショナルとして認められている。著書に『交渉プロフェッショナル:国際調停の修羅場から』(NHK出版)などがある。

これまでに環境省国際調整官として気候変動交渉で政府代表団でリード交渉官を務めると同時に、数々の議題で交渉の議長なども歴任。

2010年10月に名古屋で開催された生物多様性第10回締約国会議(CBD-COP10)では、議長補佐を務め会合の成功に寄与した。環境問題、とくに気候変動問題には、1997年から関わっており、気候変動の国際交渉においては知らない人がいないと言われるほど名が知られている。2012年3月、これまでの活動が評価され、世界経済フォーラムのYoung Global Leaders 2012(YGL2012)に選出された。

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