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気候変動交渉の現場から

科学からのメッセージ:IPCC第5次報告書が伝えること(2)

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気候変動の科学的知見に対して懐疑的な目を向けるグループが言っていたように「たいしたはことない」状況だっただろうか。

実際には、毎年のように地球上のいろいろなところで、いわゆる異常な気象現象が続発し、私たちの生活上の安全を脅かしている。

例えば、一昨年には、米国東海岸がSuper storm Sandyに襲われ、2013年の冬は史上最低を記録する低温や豪雪に見舞われている。英国に至っては、昨年来、各地で大洪水が起きているし、豪州では、記録最高の猛暑が続く事態になっている。

(※全文:664文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

島田 久仁彦(しまだ・くにひこ)

環境省参与

国際的に有名な交渉ストラテジストとして知られ、国際会議のファシリテーションのプロフェッショナルとして認められている。著書に『交渉プロフェッショナル:国際調停の修羅場から』(NHK出版)などがある。

これまでに環境省国際調整官として気候変動交渉で政府代表団でリード交渉官を務めると同時に、数々の議題で交渉の議長なども歴任。

2010年10月に名古屋で開催された生物多様性第10回締約国会議(CBD-COP10)では、議長補佐を務め会合の成功に寄与した。環境問題、とくに気候変動問題には、1997年から関わっており、気候変動の国際交渉においては知らない人がいないと言われるほど名が知られている。2012年3月、これまでの活動が評価され、世界経済フォーラムのYoung Global Leaders 2012(YGL2012)に選出された。

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