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気候変動交渉の現場から

アラブの春と気候変動・環境問題の意外な関係

島田 久仁彦

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今回は少しいつもと趣向を変えて、今の私の仕事(気候変動関連の交渉や環境エネルギー問題へのアドバイス)と、昔のお仕事(国際紛争の調停)を繋ぐ話題について書いてみたい。

これを読まれている皆さんも、『アラブの春』については以前よく耳にされたかと思う。特に、最近、エジプトでその結果生まれたはずのモルシ大統領率いる政権が早くも挫折し、軍部のクーデターによって暫定政権が作られたとの話題を耳にされているかと思う。

ちなみに『アラブの春(英語: Arab Spring)』とは、2010年から2012年にかけてアラブ世界において発生した、前例にない大規模反政府(民主化要求)デモや抗議活動を主とした騒乱の総称である。2010年12月18日に始まったチュニジアでの暴動によるジャスミン革命から、アラブ世界に波及した。

(※全文:1,122文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

島田 久仁彦 (しまだ・くにひこ)
島田 久仁彦 (しまだ・くにひこ)

 国際的に有名な交渉ストラテジストとして知られ、国際会議のファシリテーションのプロフェッショナルとして認められている。現在KS International Strategies社のCEOを務める傍ら環境省参与およびSun Investment社のパートナーとしても活躍。


 これまでに環境省国際調整官として気候変動交渉で政府代表団でリード交渉官を務めると同時に、数々の議題で交渉の議長なども歴任。

 2010年10月に名古屋で開催された生物多様性第10回締約国会議(CBD-COP10)では、議長補佐を務め会合の成功に寄与した。環境問題、とくに気候変動問題には、1997年から関わっており、気候変動の国際交渉においては知らない人がいないと言われるほど名が知られている。2012年3月、これまでの活動が評価され、世界経済フォーラムのYoung Global Leaders 2012(YGL2012)に選出された。

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