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再エネ新時代における木質エネルギーの役割

各地に見られ始めた「バイオマス集配センター」(4・完) ~都市部の集積基地~

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近年、都市域の拡大とともに街路樹のある道路や公園緑地が増え、ここからも毎年相当量の木質バイオマスが生み出されている。わが国では都市開発で発生する立木竹や公園緑地の剪定枝等は産業廃棄物ないしは一般廃棄物として処理されることが多いが、欧州ではそのエネルギー利用が進んでいる。都市のバイオマスを集める集積基地も見られ始めた。

ドイツで進む修景残材のエネルギー利用

森林以外で発生する木質バイオマスについては、woody biomass outside forestsという用語があり、都市域に限定するとurban woodとなる。これに対してドイツではLandschaftspflegematerial(英語にすればlandscape care wood)という独特のカテゴリーがつくられている。筆者はこれに「修景残材」という日本語を充てた。字面の通り公園緑地などの景観管理において発生する草本系・木本系の残滓のことだ。高速道路の法面、河川・湖沼の畦畔、自然保護地域、公園、墓地などの公共空間にかかわるものが多い。もちろん私有地の庭園ないしは樹林地も含まれるであろう。さらに都市開発で発生する立木や根株も入っている可能性がある。

(※全文:3,181文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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