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再エネ新時代における木質エネルギーの役割

ポストFITの入札に困惑するドイツの木質バイオマス発電(その1)

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はじめに

ドイツでは今年から改正再エネ法(EEG-2017)が発効して、ポストFITの入札が始まった。木質バイオマスの分野でもこの9月に第1回目の入札が予定されており、電気出力150kW以上の発電プラントがこれに参加することになっている。

固定価格買取制度から入札制度への移行が法律に明記されたのは、2014年の夏に発効したEEG-2014においてだが、ここには木質バイオマス発電にとって、きわめて厳しい条項が含まれていた。新設プラントに対する報償額(電気の買取価格)が大幅に引下げられたうえに、新しく始まる入札にも参加できない可能性が示唆されていたからである。

(※全文:2281文字 画像:あり)

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この記事の著者

熊崎 実(くまざき・みのる)

一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 会長

1935年岐阜県生れ。農林省林業試験場(現・森林総合研究所)林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長を歴任。現在は、筑波大学名誉教授、日本木質ペレット協会会長、一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会会長。専門は国際森林資源論、農学博士。

著書に『林業経営読本』(日本林業調査会)、『木質バイオマス発電への期待』(全国林業改良普及協会)『木質エネルギービジネスの展望』(同左)、『木質資源とことん活用読本』(編著、農文協)ほか。訳書に『日本人はどのように森をつくってきたのか』(C.タットマン、築地書館)、『樹木学』(P.トーマス、築地書館)ほか多数。

一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会への相談は「mail@jwba.or.jp」まで。

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