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国際化進む木質ペレット市場と日本(3) ~工場の大型化と原料基盤の変化~

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世界の木質ペレットの生産量はかなり早い勢いで年々増加しているが、そのなかで注目すべき変化が二つある。一つは、ペレット工場の大型化が進んで、年産能力10万トン以上の工場が世界全体で150を超えたことであり、もう一つは、ペレットの原料がおが屑・プレーナ屑から低質丸太、さらには早生樹種の植林木へとその範囲を広げていることである。

海外で進むペレット工場の大型化

スウェーデンで発行されている隔月の専門誌「Bioenergy International」は、世界のペレット工場(年産能力1万トン以上)の一覧を毎年公表している。この一覧から明らかになるのは、各国に所在するペレット工場の名称とその年産能力だ。昨年公表された2014/15年版をベースに地域別・規模別の工場数を集計したところ、表1のような結果が得られた。

(※全文:3,227文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

熊崎 実(くまざき・みのる)

一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 会長

1935年岐阜県生れ。農林省林業試験場(現・森林総合研究所)林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長を歴任。現在は、筑波大学名誉教授、日本木質ペレット協会会長、一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会会長。専門は国際森林資源論、農学博士。

著書に『林業経営読本』(日本林業調査会)、『木質バイオマス発電への期待』(全国林業改良普及協会)『木質エネルギービジネスの展望』(同左)、『木質資源とことん活用読本』(編著、農文協)ほか。訳書に『日本人はどのように森をつくってきたのか』(C.タットマン、築地書館)、『樹木学』(P.トーマス、築地書館)ほか多数。

一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会への相談は「mail@jwba.or.jp」まで。

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