再エネ新時代における木質エネルギーの役割

風力発電をバイオマスでカバーするデンマーク方式(3)

  • 印刷
  • 共有

連載「風力発電をバイオマスでカバーするデンマーク方式」(1)(2)

なぜ地域熱供給か

地域熱供給システムというのは、一つの場所で集中的に熱を生産し、熱パイプを通して多数の顧客に配る仕組みである。そのメリットとして一般に挙げられるのは、第一に、それぞれの住宅や事業所が個別にストーブやボイラを入れて暖房・給湯を行うよりも高い変換効率が得られること、第二に、DHに設置されるボイラは比較的大型で、除塵装置も付設できることから、使用できる燃料の幅が広がり、質の低いバイオマスでも燃やせることである。また顧客からすれば、燃焼装置を自分で設置・運転する必要がなくなり、いつでも好きなときに暖房や給湯のサービスが受けられる。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300
年額
15,600

関連記事

直近1週間のアクセスランキング

イベント情報