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各地に見られ始めた「バイオマス集配センター」(2) ~岡山県真庭市のバイオマス集積基地~

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日本においても山から下りてくる低質丸太(構造用材に不向きな小径材や欠陥のある丸太)を生トン単位で買取り、燃料用チップに加工して販売する例が増えている。その先鞭をつけたのが真庭市のバイオマス集積基地だ。現在のところ国内で最も整備された集配センターの一つと言えるであろう。

日本版バイオマス集配センターの誕生

真庭市はNEDOの「バイオマスエネルギー地域システム化実験事業」に応募して採択され、2005~09年度にわたって事業を実施した。これは林地残材や樹皮等の未利用資源を燃料化する実証実験で、筆者はその評価委員として最初から関わってきた。そこで集積基地が誕生した当時の状況から見ていくことにしよう。

(※全文:2,669文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

熊崎 実(くまざき・みのる)

一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 会長

1935年岐阜県生れ。農林省林業試験場(現・森林総合研究所)林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長を歴任。現在は、筑波大学名誉教授、日本木質ペレット協会会長、一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会会長。専門は国際森林資源論、農学博士。

著書に『林業経営読本』(日本林業調査会)、『木質バイオマス発電への期待』(全国林業改良普及協会)『木質エネルギービジネスの展望』(同左)、『木質資源とことん活用読本』(編著、農文協)ほか。訳書に『日本人はどのように森をつくってきたのか』(C.タットマン、築地書館)、『樹木学』(P.トーマス、築地書館)ほか多数。

一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会への相談は「mail@jwba.or.jp」まで。

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