再エネ新時代における木質エネルギーの役割

高まるカーボンプライシングへの期待(2)

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スウェーデンの炭素税

地球温暖化防止の視点からスウェーデンは1991年に炭素税を創設した。90年代末の政府のエネルギー統計によると、1993年~97年の平均で石炭の市場価格が4.4オーレ/kWh、森林燃料が10.2オーレ/kWh、石炭のほうが断然安い。しかし一般用の石炭には炭素税のほかに硫黄税、エネルギー税が課せられていて、その合計は16.9オーレにもなる。最も安価な暖房用燃料とされていた石炭に、市場価格の3.8倍もの税が賦課されたため、森林燃料が俄然有利になった。

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