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続・これからの木質エネルギービジネス

木質バイオマス先進地域の取り組み:岩手県住田町

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はじめに

もう10年も前の話だが、2004年1月20日に盛岡市で「木質バイオマスサミットinいわて」が開催された。これは当時の岩手県知事 増田 寛也氏が青森、秋田、和歌山、高知の各県知事さんに呼びかけて実現したもので、スウェーデン・ベクショー市の市長さんも招かれていた。全国各地から約900人の参加があったという。その時に出された「宣言」には次のような文言が見られる。

「本日、私たちは、<みどりのエネルギーが日本を変える>をテーマとした全国初の木質バイオマスサミットに参加し、木質バイオマス利用の重要性を改めて認識するとともに、これら関連産業の振興を通して、地域経済の活性化と雇用の拡大を図ることを決意しました。このサミットの開催を契機にして、地域のエネルギー自立が促進されることになれば、地域から日本を変える歴史の転換点として記憶されることになるでしょう」

(※全文:3,851文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

熊崎 実(くまざき・みのる)

一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 会長

1935年岐阜県生れ。農林省林業試験場(現・森林総合研究所)林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長を歴任。現在は、筑波大学名誉教授、日本木質ペレット協会会長、一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会会長。専門は国際森林資源論、農学博士。

著書に『林業経営読本』(日本林業調査会)、『木質バイオマス発電への期待』(全国林業改良普及協会)『木質エネルギービジネスの展望』(同左)、『木質資源とことん活用読本』(編著、農文協)ほか。訳書に『日本人はどのように森をつくってきたのか』(C.タットマン、築地書館)、『樹木学』(P.トーマス、築地書館)ほか多数。

一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会への相談は「mail@jwba.or.jp」まで。

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