非家庭部門のバイオマスボイラの場合は、熱量計の設置が義務づけられていて、実際に消費された熱の量に助成レートを乗じて補助金が支払われる。しかるに家庭部門のバイオマスシステムでは、年間の熱負荷が一律に15MWhと決められている。助成率が当初の設定どおり12.2ペンス/kWhであったとすれば、1年間の補助額は1830ポンド(1英ポンド=170円とすると30万円超)にもなるが、この1/4が4半期ごとに支払われる。
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