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続・これからの木質エネルギービジネス

バイオエネルギー政策の新たな展開:ドイツのFITとイギリスのRHI

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連載再開の弁

本サイトの編集部から、木質バイオマスのエネルギー利用について、隔週で6回くらい記事を書いてくれないかと頼まれたのは、2013年の初夏のことである。連載が始まったのは同年の8月5日号からで、第1回目のテーマはグローバルな視点でバイオマス利用の動向を概観することであった。

最終稿となる予定の6回目は「鍵を握る木質バイオマスのカスケード利用」とし、一区切りつけたつもりでいたのだが、もう少し続けろということになり、結局23回もの長いシリーズになってしまった。最後(14年6月5日号)は「木質バイオマス発電への期待と懸念~眠れる森林資源を活かす道~」で終えたのである。

このシリーズのすべての記事に共通するのは、海外の動向や事例をまず紹介し、そのうえで日本における木質エネルギービジネスのあり方を考えるというパターンである。なぜそうなるかと言えば、私自身、海外の動向に絶えず触発されて日本での問題を掘り起こし、問題解決に向けての模索を続けてきたからである。

しかし23回も連載していると、海外のネタも尽きてくる。ひとまず筆を擱いて、1~2年したら、今度は国内での優れた導入事例を順次紹介していきたいと考えていた。それが半年もしないうちに、編集部の誘いに乗せられて、筆を執ることになったのは、定点観測の対象としてきたドイツとイギリスで新しい動きがあったからである。海外の状況は刻々と変わっていて、半年といえども待ってはくれない。

(※全文:2,918文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

熊崎 実(くまざき・みのる)

一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 会長

1935年岐阜県生れ。農林省林業試験場(現・森林総合研究所)林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長を歴任。現在は、筑波大学名誉教授、日本木質ペレット協会会長、一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会会長。専門は国際森林資源論、農学博士。

著書に『林業経営読本』(日本林業調査会)、『木質バイオマス発電への期待』(全国林業改良普及協会)『木質エネルギービジネスの展望』(同左)、『木質資源とことん活用読本』(編著、農文協)ほか。訳書に『日本人はどのように森をつくってきたのか』(C.タットマン、築地書館)、『樹木学』(P.トーマス、築地書館)ほか多数。

一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会への相談は「mail@jwba.or.jp」まで。

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