再エネ新時代における木質エネルギーの役割

リセットされた英国版「熱の固定価格買取制度」(3)

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RHIのお陰でバイオマスによる熱生産は大幅に伸びた

(※ 連載(1)(2)

ここでRHIのスキームがこれまでにどれほどの成果を挙げてきたか見ておきたい。表2は非家庭用、表3は家庭用で、バイオマスのほかヒートポンプ、太陽熱など助成の対象となる他の技術も一括して取上げている。成果の指標としたのは、2017年8月までに助成を受けた施設数と熱生産量の累計値だ。

表2 非家庭用RHIで助成された施設と熱量
2011年11月~2017年8月の累計

熱生産の技術施設数(%)熱量 GWh(%)
バイオマスボイラ小(<200kW)12,578(75)6,033(45)
        中(200-1000kW)2,448(15)4,662(34)
        大(>1000kW)45(0)2,077(15)
太陽熱(<200kW)247(1)4(0)
地中・水熱ヒートポンプ小(<100kW)612(4)68(1)
           大(>100kW)127(1)145(1)
空気熱ヒートポンプ272(2)15(0)
熱電併給(CHP)12(0)79(1)
バイオガス309(2)432(3)
16,651(100)13,516(100)

出所)DBEIS:Non-domestic RHI and Domestic RHI monthly deployment data August 2017

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