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再エネ新時代における木質エネルギーの役割

木質バイオマス発電:苦難の歴史に学ぶ(2) ~米国バーモント州のマックネイル発電所が直面した課題~

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バーモント州最大の都市バーリントンには、森林バイオマスを軸にした大型の発電所がある。筆者がこのプラントを訪れたのは2001年1月のことだが、当時はいくつもの難題を抱え、その前途は決して明るいものではなかった。以下にその当時の状況を報告しよう。

発電プラントが設置されるまでの経緯

1970年代のバーリントン市は必要な電力を石炭火力で賄っていたが、施設の老朽化と電力需要の増加で、新しい発電プラントの建設を迫られていた。どのような燃料を使うべきか。バーリントン市の電力局(BED)が燃料選択の基準としたのは、地域で得られること、信頼できること、汚染しないこと、市民に受け入れられることの4点である。木材はこのすべてで高い得点を得た。木質燃料で発電することは、バーリントン市にお金を還流させることであり、州内の森林の状況を改善するとともに、雇用の増加にもつながる。

(※全文:3,765文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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