風力発電 大量導入への道

風力発電は一にも二にもメンテナンスが大事

  • 印刷
  • 共有

再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が施行されてそろそろ2年となろうとしています。太陽光以外の再エネがほとんどまったく伸びていないとか、認定だけで着工すらしていないサイトも多いなど、いくつかの改善すべき問題点もあるものの、本来FITという制度が持つ「再エネの爆発的な進展」という点においては一定の成果を収めつつあります。一方、再エネの中でも特に風力発電は、環境アセスメントなどの問題からスタートダッシュに不利な状況に置かれており、本格的な「爆発的進展」は逆にこれからであると予想できます。

来るべき風力発電の大量導入を前に、これからこの分野に新規参入を狙う方々に声を大にしてお伝えしなければならないことは、一にも二にも「メンテナンスが大事」ということです。もちろん、環境アセスや風況観測、風車選定や重機搬入など、風車を「建てる」上で留意すべきことは山ほどあり、多くの方が関心を寄せています。しかし、風車を「守る」ことに関しては・・・、我が国の風力発電の過去の事例に鑑みても、昨今の太陽光業界のブームから見ても、まだまだこの重要性が十分強く認識されているとは言い難い状況のようです。ゆえに本コラムの連載にあたっては、まずはこの一見地味で裏方的な「メンテナンス」からスタートしたいと思います。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300
年額
15,600

関連記事

直近1週間のアクセスランキング

イベント情報