風力発電 大量導入への道

ナゴヤ日記(国際規格の現場から)

  • 印刷
  • 共有

先日名古屋で開催された国際規格の専門家会合の話を書こうと思います。ちょっと時間が経っていますが、今年2月に掲載した拙稿「バルセロナ日記(国際規格の現場から)」の続編です。筆者が参加する国際電気標準会議(IEC)第88技術委員会(風力タービン)第24部会(風車の雷保護)では、今回日本がホスト役となり名古屋で会議を開催しました。

今回の会議ではいよいよ規格文書の素案が完成し、それに対して各国のメンバーがさまざまなコメントや修正案を出すという段階にきていますが、ある試験方法を巡って〈shall〉にするか〈should〉にするかでだいぶ議論になりました。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事