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風力発電 大量導入への道

意外と知らない稼働率と設備利用率の違い(下)

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前回までに2回に亘って「稼働率」という用語の定義を巡る議論について、国際電気標準会議 (IEC) での技術仕様書を紹介しながら追いかけてみました。今回はこの「稼働率」シリーズの最終回です。たったひとつの用語を巡って、ここまで国際的な議論が展開され、国際文書が3つもできてしまうということは多くの人にとって不可解に思うことかもしれません。この用語の重要性に気づいている人は、専門家も含めまだまだ国内では少数派のようです。しかし、国際的には、特に欧州や北米の人たちは、ルールを決め文書化することに多くの努力を厭いません。このギャップはどこから来るのでしょうか?

(※全文:4,323文字 画像:あり 参考リンク:あり)

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この記事の著者

安田 陽(やすだ・よう)

関西大学 システム理工学部 准教授

1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(当時)助手。専任講師、助教授を経て現在、同大学システム理工学部准教授。現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。 現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。

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