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風力発電 大量導入への道

発電ビジネスとアセットマネジメント

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これまでの筆者の一連のコラム連載では、風力発電太陽光発電など新しい発電方式である再生可能エネルギーの発電ビジネスにおけるメンテナンスの重要性に関して繰り返し議論してきました。例えば、「風力発電の事故防止に係る規制の最新動向」(2015年9月7日掲載)では、「メンテナンスを現場任せや精神論に矮小化せず、企業経営や産業政策の中で如何にシステマティックに体系化すべきか」と書かせて頂きました。

しかしながら、再エネ発電ビジネスは、若い成長分野であるということもあり、また固定価格買取制度(FIT)の元、新規参入者も爆発的に増えていることもあってか、メンテナンスの理念がまだまだ全ての再エネ事業者の経営戦略の中に浸透しきれていないのではないか、と筆者は感じています。あるいは、理念としては理解していても、抽象的すぎて実際にどう行動すればよいかわからない、という声もよくお聞きします。

(※全文:4,513文字 画像:なし 参考リンク:あり)

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この記事の著者

安田 陽(やすだ・よう)

京都大学大学院 経済学研究科 特任教授

1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(現システム理工学部)助手。専任講師、助教授、准教授を経て2016年9月より京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座 特任教授。 現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。技術的問題だけでなく経済や政策を含めた学際的なアプローチによる問題解決を目指している。 現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。

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