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風力発電 大量導入への道

「発電量」というナゾの言葉

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前回までに「稼働率」という誤用されやすい用語について、定義式や国際電気標準会議 (IEC) での議論などを踏まえながら紹介してきました。今回はその関連で、もう一つ誤解・誤用されやすい「発電量」という言葉を取り上げてみたいと思います。今回はメンテナンスに関連するお話ではありません。メンテナンスは「一回休み」です。

「発電量」はkW? それともkWh?

突然ですが、筆者は「発電量撲滅委員会」というものを主催しております。現在、会員1名。会員絶賛募集中です(笑)。まあ賛否両論あるかもしれませんが、議論をすること自体、重要だと考えています。

読者のみなさんは、「発電量」と聞いてその単位は何だと思うでしょうか? キロワット [kW] でしょうか? キロワット時 [kWh] でしょうか?

(※全文:5,234文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

安田 陽(やすだ・よう)

関西大学 システム理工学部 准教授

1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(当時)助手。専任講師、助教授を経て現在、同大学システム理工学部准教授。現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。 現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。

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