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風力発電 大量導入への道

「接続拒否」という新たな誤解と神話(補遺)

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前回まで3週連続でいわゆる「接続拒否」問題について議論してきました。おかげさまで非常に多くのアクセス数や反響があり、筆者としても大変光栄です。このコラムは本来、メンテナンスを中心に地味なテーマで隔週で連載を続けており、3週連続の「お祭騒ぎ」のあとは平常営業に戻そうと思ったのですが、新たな情報や書き足りないことが出てきましたので、今回は「補遺」という形で残務整理したいと思います。

本コラムの中心的な読者は太陽光発電事業者の方が多いと思いますが、それを承知で敢えて辛口で再び強調します。今回の一連の「接続契約回答保留」問題は、直接的には電力会社の突然の発表という対応のまずさが原因ですが、それはトリガーに過ぎず、根本的原因は「太陽光偏重」と「地域偏在」という発電事業者側の2つの偏りにあると筆者は考えています(さらにそれを助長してしまった政策も遠因です)。

太陽光偏重の異常さについて

日本の「太陽光偏重」の状態がいかに異常であるかを、国際比較から俯瞰してみます。図1はOECD(経済協力開発機構)加盟各国の風力および太陽光発電の導入率ランキングで、「導入率」とはその国が一年間で発電する全ての電力量に対する風力および太陽光の発電電力量の割合です。

(※全文:4,664文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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