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風力発電 大量導入への道

保険統計データからみた風力発電の雷事故と情報の透明性

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前回太陽光の事故防止とメンテナンスについて議論しましたが、今回は筆者の専門である風力発電にまた話を戻したいと思います。今回は、2016年3月18日に開催されたシンポジウム「風力発電設備の雷リスクマネジメント」についてご報告します。

同シンポジウムは、電気学会の全国大会の中の企画セッションとして企画されたものであり、筆者が委員長を拝命している電気学会「風力発電設備の雷リスクマネジメント技術 調査専門委員会」が主催したものです。同委員会は2014年4月から3ヶ年の予定で設置され、電気学会という工学分野の学会でありながら、技術論だけに留まらず、経済や政策にも踏み込んで事故低減につながるありとあらゆる学際的な議論を行うことが特徴です。今回のシンポジウムは同委員会の中間報告的な位置づけとなっています。

注:本コラムで示す見解はあくまで筆者の個人的見解(一研究者としての見解)であり、同シンポジウムの各講演者の見解および同委員会の総意とは異なる場合もあることを予めお断りしておきます。

(※全文:4,743文字 画像:なし 参考リンク:あり)

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この記事の著者

安田 陽(やすだ・よう)

京都大学大学院 経済学研究科 特任教授

1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(現システム理工学部)助手。専任講師、助教授、准教授を経て2016年9月より京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座 特任教授。 現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。技術的問題だけでなく経済や政策を含めた学際的なアプローチによる問題解決を目指している。 現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。

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