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風力発電 大量導入への道

太陽光発電の事故防止と規制動向

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前回まで数回に亘って電力自由化について議論してきましたが、閑話休題ということでメンテナンスに話を戻します。筆者も委員を務めている経済産業省の「新エネルギー発電設備事故対応・構造強度ワーキンググループ(以下、事故WG)」における、ここ最近の議論についてご紹介します。

同WGはこれまで風力発電の事故をメインに取り上げてきましたが、昨年の台風15号(2015年8月25日九州上陸)により太陽光パネルの倒壊・飛散などの事故が相次いだため、ここ数回のWGでは、太陽光の事故に関しても議論に時間が割かれるようになってきました。既に本誌でも1月27日付ニュースなどで速報的に紹介されていますが、本稿ではメンテナンスの重要性やFITの理念なども含め、問題を整理していきたいと思います(注)。

(※全文:4,886文字 画像:あり 参考リンク:あり)

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この記事の著者

安田 陽(やすだ・よう)

京都大学大学院 経済学研究科 特任教授

1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(現システム理工学部)助手。専任講師、助教授、准教授を経て2016年9月より京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座 特任教授。 現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。技術的問題だけでなく経済や政策を含めた学際的なアプローチによる問題解決を目指している。 現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。

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