風力発電 大量導入への道

続・データで見る日本のエネルギー政策の孤立性と特異性

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前回コラムでは、エネルギーミックス(電源構成)における再生可能エネルギー(以下、再エネ)と石炭火力の関係に着目して、日本のエネルギー政策の孤立性と特異性を論じてきました。今回もその続きです。前回は電源構成、すなわち発電電力量に占める各電源の比率に着目してさまざまな考察を行いました。しかし、重要なのは構成比率の数合わせでなく、結果としてCO2排出量をどのように削減するか、です。今回はその点に着目して考察を続けたいと思います。

図1は1990年から2011年(現在統計データが入手可能な最新の年)までの主要先進国一人あたりの発電部門(コジェネ等の熱供給プラントも含む)のCO2排出量を示すグラフです。また、図2には前回と同様、変動性再エネ(VRE)の導入が著しいデンマーク、ポルトガル、スペイン、アイルランド、ドイツの5ヶ国の同排出量を示しています。

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